焔痕_Chapter1

レオンローズの部屋。珍しく強ばった表情で、端末に表示された文面を見つめていた。
やがて淡く発光する画面を閉じると、机の上に片肘をつき。その顔を、髪で覆うように俯ける。
そんな中、ふと、部屋の扉がノックされ。


ジョシュア「…レオンローズ。居るか」


思考に沈んでいた意識が急に浮上し、は、と息を呑むレオンローズ。
跳ねた心臓をむりやり抑えながら、ドアに向かう。


レオンローズ「……ジョシュア?」
ジョシュア「……何だ、居るじゃないか。俺だよ」


扉の向こうからその声と共に、何かゴソゴソと擦れるような音がする。


レオンローズ「いやね、もしかして随分長いこと気付かなかったかしら。ごめんなさいね、ちょっと……」


扉のロックを外し、開いた瞬間。
ジョシュアによって発泡スチロールの箱がいくつか運び込まれる。
何やら、磯の香りがする。


ジョシュア「リリーパでの任務だったんだが、土産にって妙な海産物を押し付けられてね……」
ジョシュア「…君なら、食べ方が判るかと思っ…て…」
レオンローズ「……ふふ。大収穫じゃない」


箱を次々下ろしながら、レオンローズのどこか影を差した様子に気づき、言葉を詰まらせるジョシュア。
蓋を開けて中身を確認していたレオンローズだったが、顔を上げると、困ったように眉根を寄せる。


レオンローズ「…………分かり易いかしら、私」
ジョシュア「…ああ、顔色が悪いな。いつもなら桜色の頬が薄ら白いぞ」
ジョシュア「……体調が悪かったか…それとも、何かあったか」


最後の箱を運び終えると、そっとレオンローズの頬を撫でるジョシュア。
その指に熱を求めるように緩く頬を預け、力なく笑うと、レオンローズは迷うようにひとつ唇を開閉させる。


レオンローズ「……そう……」
レオンローズ「…………何でもない、なんて言うの、あなたに対しては薄情すぎるわね」
レオンローズ「あなたは図らずも、私にいろいろ暴かれているのに。……私の前で隠せることなんてないでしょうけど」
ジョシュア「……無理に、とは言わない。誰にでも聞かれたく無い事はあるもんさ…」
ジョシュア「……話してくれるのなら、勿論聞こう」
レオンローズ「…………ありがとう」


小さく微笑を湛えると、ジョシュアの手に指を重ねるレオンローズ。


レオンローズ「……歩きながらでも、良いかしら。行きたいところが、あって……」
レオンローズ「…………情けないわね。……ひとりでそこに行くのが、怖くて。それだけの話なのよ」
ジョシュア「……判った。一緒に行こう……少し準備してくる。仕事着じゃ流石にな。…磯臭いし」
レオンローズ「……そうね。香水としても、今の季節じゃ時期外れだわ」
レオンローズ「帰ってきたら……早速何か、作ってみるわ」
ジョシュア「…楽しみにしておこう。……それじゃ、準備してくる」
レオンローズ「……ええ。待ってるわ」


安堵の息を吐いたあと、自室に戻るジョシュアを見送るレオンローズ。

数十分後。待ち合わせた二人はレオンローズの先導で、ある場所へ向かい始めた。
すっかり着慣れたコートを羽織り伊達眼鏡をかけたジョシュアを連れ立って、レオンローズの足は市街地へと向かっていく。


ジョシュア「……待たせて、すまなかった」
レオンローズ「あら、いいのよ。人並みの洒落っ気を持ってくれて良かったわ」
ジョシュア「まあ…君の横に並ぶためだしな」
レオンローズ「もう。すっかり口が達者になったわ」


くすりと笑いながら、ジョシュアの肩を叩くレオンローズ。
徐に、深く、長く息を吐くと。


レオンローズ「今の母とは、血が繋がってないの。父の後妻で」


突然の告白に、思わずジョシュアは彼女を見る。


ジョシュア「…ん?ああ…」
レオンローズ「それが不幸せと感じたことはないのよ。母とは仲がいいし……もちろん、父ともね」
ジョシュア「……ふむ…」

レオンローズ「…………私の……血の繋がった母は、二十年も前に……」


そこで言い淀んで、首を振り。溜息のように、言葉を吐き出す。


レオンローズ「……家から、出て行ったわ」

ジョシュア「それは……俺が聞いてもいい話か?」
レオンローズ「いいのよ。厳密に隠してるわけじゃないわ……」
ジョシュア「…そう、か…そして、それは」
ジョシュア「……今向かっている場所に、関係のある話なのか」


いつの間にか景色は市街地をしばらく過ぎ、下層地区――――いわゆるスラムの、境界付近にまで差し掛かっていた。
縦にも横にも首を振らず、レオンローズはしばらく沈黙して。


レオンローズ「…………その母の、所在が分かった。と」
ジョシュア「…っ、なるほど…。それで、さっきの顔か」
ジョシュア「しかし、ここらは…」
レオンローズ「…………」


ジョシュアと共に、僅か不安げに周囲を見渡すレオンローズ。
建物の壁にこびりついた汚れのせいか、周囲は暗く澱んだ雰囲気に包まれている。

そんな中、とある建物に目を留める。
いつのまにか胸の前できつく握り合わせられた手は冷たく震えており。
レオンローズの視線の先の看板には、掠れてしまい個別名はわからないものの、『精神病棟』の文字が書かれていた。
場にそぐわない、麗しいレオの姿を遠目に見る輩を一瞥しつつ、ジョシュアが歩を止める。


ジョシュア「……ここ、なのか?」
レオンローズ「…………」
レオンローズ「……ここ、だわ……」
ジョシュア「……大丈夫か?…こんな場所、ってのもあるが…」
ジョシュア「……覚悟は良いのか、レオンローズ」
レオンローズ「…………わからない、わ」

レオンローズ「……私、お母様がどうして、出て行ったのか知らないし……どうして、こんなところにいるのかも、分からないの」
レオンローズ「…………だから、せめて……訊かなくちゃ、と思って」
レオンローズ「……ごめんなさい。らしくないわね…………」

ジョシュア「……判った」
レオンローズ「ひゃ」


とん、とジョシュアに背を押され、小さく悲鳴をあげるレオンローズ。


ジョシュア「行こう。…俺が傍に居る。どんなことになっても」


そう言うジョシュアを見上げると、レオンローズは柔らかく目元を緩ませ。
ゆっくりと、どこか幼い調子の笑みを見せると、握りこんでいた手を勢いよく体の横に下ろす。


レオンローズ「……ええ……そうね。ジョシュアがいるもの。そのために連れてきたんだったわ」
ジョシュア「…やれやれ。…ま、それでいい」


靴音高く、ずんずんと前を行くレオに聞こえない程の声で、ぼそりと呟くジョシュア。

病棟内は外観からの予想に反して、比較的に清潔さを醸し出していた。
ただ時折、受付横の長い廊下の方から悲鳴や呻き声が聞こえてくる。こじんまりとした受付からは、40代ほどの女性が、丸眼鏡の奥の目を細めてジョシュアとレオを眺めていた。


受付の女性「…………こちらへどうぞ。診察の方?お見舞いかしら?あんまり見ない顔だけど」
レオンローズ「……お見舞いよ。こちらに……」


そこで、長く息を吐き。
意を決したように、『母』の名を声に出した。


レオンローズ「……リリィ・ブランディックという女性が、いると思うのだけれど」
受付の女性「えっ?」


その名を聞くと、受付の女性は不躾な調子で、じろじろとレオンローズを眺め回す。
レオンローズの後ろでそれとなく周囲に気を配っていたジョシュアも、受付の様子に反応し、その顔を見下ろす。


受付の女性「…………あんた、マイカじゃないしねぇ」
レオンローズ「……マイカ?」
受付の女性「こっちの話よ。そっちのお兄さんも、同行でいいのかしら?」
ジョシュア「…ああ。将来のことを考えると、いずれご挨拶に行かなけりゃいけない身でね」
受付の女性「へえぇ。そりゃ、そりゃ。リリィの部屋は一番奥よ。回診はさっき終わったって言ってたから」


ききっ、とコウモリのような笑い声を漏らす女性に見送られ、レオンローズとジョシュアは指し示された廊下の入口へと歩を進める。


レオンローズ「…………ジョシュアったら」
ジョシュア「気が早かったか?……ま、冗談は置いておいて…」
ジョシュア「…一番奥、だそうだぞ」


廊下は白く長く続いている。
その先を見据えて、レオンローズは、こくん、と唾を飲み込んだ。


レオンローズ「…………行きましょう」
ジョシュア「…ああ。…大丈夫だぞ」
レオンローズ「……ええ。……私は、いつだって大丈夫よ」


廊下へと踏み出すと、多数の声が更に大きく反響して聞こえた。
おそらく患者と思われる者が何人か、扉をぎこぎこと開閉して遊んでいたり、床に座り込んだりしているが、皆一様に、通り過ぎるジョシュアとレオンローズに視線を向ける。
患者達からレオンローズを遠ざけるようにして、ジョシュアも歩を進めていく、が。

突如、『ひひゃひゃひゃああははあはははあは』というけたたましい笑い声が響き。
同時に、ジョシュアとレオンローズの足元に一人の男が転がってくる。毛が抜け落ちた頭頂部が見える。


レオンローズ「きゃあっ!?」


無言のまま、ジョシュアはその男の頭を掴み、現れた方向へ転がし返す。
げらげら笑いながら男は転がって、おそらく自室なのだろう部屋へと消えていった。


ジョシュア「…気にするな。笑うボーリング玉みたいなもんだった」
レオンローズ「も、……サービス精神旺盛ね……!!」
ジョシュア「…並のお化け屋敷よりかは、サービス良いな」


ばくばくと跳ねる心臓を胸の上から抑えながら、誤魔化すように歩を早めるレオンローズ。

その背中を、先ほどの男が部屋から見つめ、小さく首を傾げた。
ジョシュアだけがその視線を感じていたが、特に相手にせず、彼女に続いて更に奥へと向かう。

やがて、廊下の突き当たりの部屋の前に到着する。
扉の横の壁には、子供が紅いクレヨンで描いたような字で、『リリィ』の表記があった。

緊張の面持ちでドアノブに手をかけるも、そのまま立ち止まるレオンローズ。


ジョシュア「……レオンローズ」
レオンローズ「…………大丈夫、よ」


まるで言い聞かせるかのように呟くと、ノブを回し。
ゆっくりと、扉を開けた。

カーテンが締め切られており、また照明も落とされていて、部屋の中は暗い。
ただベッドの側に取り付けられたテレビだけが、映す景色を変えながら煌々と光っている。

そこに、一人の女がいた。

朽ちかけた薔薇のような色の髪。
虚ろに画面を見つめる、青とも緑ともつかない不思議な色の双眸。
皺だらけの顔はだらりと弛緩して、口の端からは涎が垂れていた。

心ここに在らず、ただ肉体のみがそこに存在しているかのような風体。

レオンローズは、しばらく呆然とその姿を見つめ。
小さく、呟いた。


レオンローズ「……おかあさま……」


レオンローズの後ろから部屋を覗き込もうとしたジョシュアであったが、室内の雰囲気がそれを制止する。


レオンローズ「……ジョシュアのこと、紹介して、わかるのかし、ら」
レオンローズ「……私の、ことも……」


笑おうとしたのか、それでも乾いた息しか漏れず。
そんなレオンローズの肩に、ジョシュアは手を添える。


ジョシュア「……傍へ、行ってみたらどうだ?…娘の顔は、そうそう忘れないだろうから…」
レオンローズ「…………」


肩に添えられた手に指を重ねると、小さく頷いて。
レオンローズが、一歩、近づこうとした、その時だった。


???「……あんたたち、何?」


不機嫌をそのまま押し出したような声が、背後から突き立てられた。
思わずレオンローズを庇うように立つジョシュア。

その目線からだいぶ低い位置に、声の主の頭があった。
明るいジンジャーカラーの髪の、少女だ。
瞳は甘い木苺色であるというのに、二人を睨む視線は猛禽のように鋭い。

ただ。

その身を包む色を違えても分かるほど――――少女の顔立ちは、レオンローズによく似ていた。


少女「ここはアトラクションじゃないの。盛り上がりたいなら他所でやってよ」
ジョシュア「君こそ…リリィ・ブランディックの関係者…か?」
少女「…………。先に正体明らかにすんのはそっちじゃ……」


思わずまじまじと、少女の顔を眺めてしまうジョシュア。
少女も、リリィの名をジョシュアが出すと同時に、怪訝そうに眉をひそめ。

その時、影に隠れる形となっていたレオンローズが、身を乗り出して少女を見留めた。
少女の顔立ちにレオンローズも気づいたのだろう、は、と息を呑んで。

視線が合った。
少女の大きな目は、更に見開かれ。
見つめあう二人を、ジョシュアは無言のまま、交互に見ていた。


少女「…………どういうこと」


低く、負の感情を押し殺した声。


少女「答えて。何なの。言えないなら出てって」


気圧されたかのように息を詰めるレオンローズ。
ゆっくり息を吐くと、努めて冷静に、口を開く。


レオンローズ「……娘よ。おかあさま……リリィの」
少女「…………娘?……」


じろりと、今度はジョシュアに視線を向ける少女。


ジョシュア「…俺は彼女の付き添いだ。…さあ、次はそちらの番じゃないか?」
ジョシュア「一応問おうか…何者なんだ」
少女「……一応、ってことは検討はついてるのね。それで合ってるんじゃない。まあ、こんなに似てたら……」


徐に、ゆったりとした動作でレオンローズに手を伸ばす少女。


少女「……すぐ、分かるかもね!!」


その手は急激に速度を増して、レオンローズの髪を掴み。
乱暴なまでの勢いでジョシュアの前に引きずり出した。


レオンローズ「い、った」
ジョシュア「っ!おい!!」
少女「いまさら何しに来たのよ!!」


思わず手を上げそうになったジョシュアの勢いを削ぐほどの憤怒が叩きつけられる。
レオンローズをを眼前に引き寄せると、少女は煮えた息を吐き出した。


少女「いまさら現れて、何が娘よ!!関係者ヅラしてんじゃないわよ!!十八年も、音沙汰なんてなかったくせに!!」
レオンローズ「離しなさっ……!!私だって、今日初めて知って……!」
ジョシュア「…よせ!まず、この手を離すんだ」


拘束から逃れようとするレオンローズ。
ジョシュアが、その髪を掴んだままの少女の手首を握った。


ジョシュア「もう一度聞く、君は誰だ。…俺はともかく、こっちのお嬢さんとは話す必要があるように見えるんだが」
少女「……さわらないで」


少女の、すうと冷えた目がジョシュアを捉え。
手首を振り払うと同時に、レオンローズの体をジョシュアに叩きつけた。


レオンローズ「きゃ、っ」
ジョシュア「っ、む」


びくともせず、レオンローズを受け止めて、ジョシュアは少女を見下ろした。


少女「話す必要?そんなものないわよ!!」
少女「見れば分かるはずよ、状況が。その女はあたしが知る限りずっとこうで、あんたは何も知らずのうのうと裕福な暮らしをしてたってわけ」
少女「面倒事に目を背けて、思い出したくないことに蓋をして、それで今日、来たのは何で?気まぐれ?哀れみにでも来た?」
少女「今まで、何も、してこなかった、くせに!!」


浴びせられる暴言を受けるまま、呆然とするレオンローズ。
少女の憎々しげな視線は、更に鋭く尖って突き刺さっていく。


少女「……男まで、連れてきて。なんのアピールなの?ぶってんじゃないわよ!!」
少女「あんたなんか、娘じゃない……家族じゃない!!」
レオンローズ「…………、っ……」

ジョシュア「……気は済んだか?」


少女に呟くと、ジョシュアはレオへと向き直り。


ジョシュア「……レオンローズ。一度出直さないか」
レオンローズ「…………、……ええ」


やっと、小さくそれだけ言って。
ふらりと扉の外へと向かうレオンローズの肩を、抱くようにして支えるジョシュア。


ジョシュア「……失礼」


肩で息をする少女を一瞥して、部屋を出る。
その直前、ジョシュアの視界の隅に、少女の細い肩ごしにリリィの姿が見えた。
この騒ぎを前にして微動だにせず、ただテレビを見つめているだけであった。


レオンローズ「…………ごめん、なさい、ね」
ジョシュア「……何がだ?」
レオンローズ「…………何が、かしら…………」


片手で、目頭を覆うように顔を隠すレオンローズ。
俯きながら、ジョシュアに導かれるままに進み。
廊下を抜けて、先ほどの受付までくれば、女性が窓から身を乗り出してきた。


受付の女性「……くわぁー。あの子の声はほんとーに響くもんだ。大丈夫?」
ジョシュア「…問題ない。多少行き違いがあったものでね(返答もそこそこに、病棟を出ようとする」


返答もそこそこに病棟を出ようとする二人を、呼び止めるように声を投げかける女性。


受付の女性「……あの子、マイカだよ。リリィの娘さ」
レオンローズ「…………」
ジョシュア「……なるほど、な」

受付の女性「他に身内がいなかったから、リリィの入院費はあの子が出してるのよ。最近まで危ない任務にいってて、一時期連絡取れなくなったみたいでね……どーしたもんかと思ったけど」
受付の女性「……ま。あの通りだけど、悪い子じゃないから」
レオンローズ「…………。……ありがとう」
ジョシュア「……彼女に宜しく伝えておいてくれ。失礼」


その言葉に、ひらりと、女性が手を振った。
労わるようにゆっくりとした歩調で進む、帰路の途中。


レオンローズ「…………なにも、言えなかったわ……」
レオンローズ「……ダメなところばっかり、見せちゃったわね。今日は」
ジョシュア「……いや」

ジョシュア「…俺は、その…孤児だから。家族と言うものをよく覚えていなくて、だから…」
レオンローズ「……」
ジョシュア「…君を、どう慰めたらいいのか判らないのが…口惜しい」
レオンローズ「…………。……私だけじゃ、もっと、よく分からなくなってたわ」
レオンローズ「……ありがとう。ジョシュア」


小さく笑うレオンローズに、ジョシュアもまた、苦笑してみせる。


ジョシュア「……これから、どうするつもりだ。母親と…異父姉妹の事」
レオンローズ「…………。……わからないわ」
レオンローズ「……ただ……このまま、何もしないなんてことだけは、したくない……」
ジョシュア「そうか。……まあ、何か出来そうな事があれば言ってくれ」
ジョシュア「…付き合うよ」
レオンローズ「…………そうね。じゃあ……」


俯いたまま、ジョシュアの手を握るレオンローズ。


レオンローズ「……今日は、……側にいてくれないかしら……」
ジョシュア「…何よりも重要な仕事だな……判った。一緒に居る」
レオンローズ「…………海産物の山も、どうにかしないといけないしね……」
ジョシュア「…そうだな。そっちも何とかしてもらおうか…」


静かに言葉を返しながら、いつの間にか市街地の通りを歩く二人。
シップ内の風は季節に合わせ、木枯らしの音を立てていった。

  • 最終更新:2015-11-12 23:26:02

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