ハイネ

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ハイネ

スラム街の闇医者。
「……せめて、壊れてしまわないよう」


見た目・性格

外見年齢は30代前半。身長180㎝。
特に鍛えておらず、デスクワークが多い為か細身。手足が長く、やや猫背がち。
長い前髪や眼鏡に隠れて分かり難いが、よく見れば顔立ちは端正。
普段は無愛想で近寄りがたい雰囲気だが、笑顔は幼く優しげ。目元に笑い皺ができる。
髪:緩く癖のついた黒髪は、光の加減で深い紫の艶を帯びる。
  片方の前髪が長く、顔の半分は常に隠れていて表情は読み難い。
目:滅紫の双眸。鋭い釣目をしており、睫毛が長い。
  壊滅的に視力が悪いので、分厚いメガネをかけている。無いと何も見えない。

冷淡で無愛想な態度。口が悪くぶっきらぼうだが、内容は常識的。
他人を遠ざけるような節があるものの、最終的な判断は委ねている様子。


現在

7年程前にスラム街にやってきた素性不明の男。
本名はハインリヒというらしいが、定かではない。
暗く薄汚い裏路地に面した廃墟を改装して、医院を開いた。
来る者拒まずで、ひとだろうがキャストだろうが動物から得体の知れないものまで、訪れたものは何でも診る。
キャスト用の交換パーツや資材はなぜか最新の物が揃っており、キャスト対応は充実している。
また、治療に必要でない限り、薬の処方は基本的にはしない。

群れるのを厭う言動をとる癖に、最終的には去るも留まるも自由にしている為、
いつの間にか医院には誰かしらがいるという状況に陥っている。

アークスや他の組織から、秘密裏に追われている。
人を探している。

過去

元々は、脳科学を専門としていたキャスト担当の技師。
キャストの製造・修復等をメインに、アークスのバックアップ業務を務めていたが、
腕を見込まれとある研究機関に引き抜かれることになった。
以来、正規のキャストから感情面だけを削除した、自立型兵器の製造に加担することとなる。
異動の際、その事は本人には伏せられており、着任してからの拒否権は当然無かった。
過酷な実験とそれを強いられる被験者。
何も知らないキャストを犠牲にしているのが、他でもない自分であるという現実に耐えきれず出奔。

  • 最終更新:2015-09-16 15:34:19

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