アシュリー×ヴァレリア×ブラム×ライオネル×ヴォンヴィクス×カエルレウム

アシュリー    (ヴォンヴィクスの肩に、白金のちいさな頭が乗っている。極かすかに上下し、すぴすぴと間抜けた寝息が僅かに聞こえる…。)
ヴォンヴィクス  (穏やかな笑顔でちらりと横を見つつ、時々あやす様に頭を撫でている)

カエルレウム   …失礼しま…。……ん?(扉を開けて入ってくるが、最前列の後姿を見つけて、足を止める)
ヴォンヴィクス  (声に気づき、ひらひらと無言のまま片手を上げる)
カエルレウム   ……。あんた、と…珍しいな。
ヴォンヴィクス  (少しだけ顔を後ろに向け、微笑むと人差し指を唇に当てる)
アシュリー    (新しく現れた声に気付いた様子もなく、変わらず肩を枕代わりにすよすよ眠っている)
ヴァレリア    失礼しますね。 アシュリー様、ヴォンヴィクス……あら、カエルレウムも。 (スカートの両裾をつまみ、足を揃えて礼をする)
ヴォンヴィクス  (無言で微笑み、ヴァレリアに手を振る。体は微動だにしないまま、起こさないように細心の注意を払っている)
カエルレウム   …あ、あぁ。お前も来たのか。(やや意外そうな様子でヴァレリアを一瞥してから、進み出し)…ミサの準備じゃなかったのか?
ヴァレリア    あら、私だって教会の一員ですもの。 何かあれば駆けつけますわ…… でも、お休みのようですね(そっと静かに椅子に腰掛け)
ヴォンヴィクス  そうなんですが…お疲れだったようで、おやすみになってしまわれまして(苦笑して寝ている頭を撫でる)
ヴォンヴィクス  ラスはお使いに出てしまいましたし、途方に暮れていたんですよ(聞こえる程度の小さな声)
ヴォンヴィクス  掃除と、クリスマスのミサ準備があるんですが…さて、どうしましょうか
カエルレウム   ……。(少し首を傾げ)でも、寝てる者を起こす訳にはいかないだろう…。
ヴォンヴィクス  えぇ。こんなに穏やかにおやすみになっているのを邪魔するのは忍びないですから…(ふむ、と考え込み
ヴォンヴィクス  カエルレウム、軽く掃き掃除程度を頼んでいいですか?
ヴォンヴィクス  力仕事や、音が出るものは私が後でやりますから。お願いします。
ヴァレリア    あら、私は何をすれば良いのでしょう? (頬に人差し指を当て首を傾げる)
ヴォンヴィクス  レディは…。向こうの部屋からストールを持ってきていただいてもよろしいですか?(申し訳なさそうに
ヴァレリア    はい、承りました。 (嬉しそうに両手を合わせる)
カエルレウム   別に俺でも力仕事は出来るが…仕方ないな。(小声でぶつぶつ言いながら、箒を取りに行く)
ヴォンヴィクス  すいません、ふたりとも
カエルレウム   …構わない。今日は最初からそのつもりで来たしな。
ヴォンヴィクス  ありがとうございます、カエルレウム。貴方がいてくれて良かったですよ。
カエルレウム   (そっと箒を取り出して、隅から掃きはじめていく。結構几帳面な仕事ぶり)


ブラム      …(雑に扉をノックする
アシュリー    (扉の叩かれる音に小さく身じろぎをするが、瞼は開かない)
ヴォンヴィクス  (ぴく、と耳が動く。振り返って、どうしたものかと少し考え…)カエルレウム、すいません。人が来ているようで…
ヴォンヴィクス  応対をお願いできますか?
ブラム      ……(何か探す様に、室内を見渡し
カエルレウム   ……ん?人?(振り返って、意外そうにまたたきをして)…また珍しいのが来たな。
ヴォンヴィクス  (珍しいの、に反応してゆっくりと振り向く)…本当に珍しい。
ブラム      ……(挨拶代わりに舌打ちを一つしつつ
ブラム      …テメーらは相変わらず、ここに居んだな。
カエルレウム   俺はいたくて居る訳じゃない。(棘のある声)
ヴォンヴィクス  (慌てて人差し指を唇に持って行って、静かに、の合図)
ヴォンヴィクス  (隣が起きないかを確認している)……起こさないようにお願いしますよ…(小声)

ブラム      …あァ?(カエルレウムを一瞥し、そのままヴォンヴィクスへ視線を移す
アシュリー    んむ………むぐ…? ……んふっ…(僅かに眉を寄せるものの、すぐに肩に頬を押し付けてにへらと顔を緩め、寝息を続け)
カエルレウム   ……チッ(ヴィクスの声に舌打ちをした後、矛先を収めて再び掃除にとりかかる。さかさかさか)
ヴァレリア    ふぅ、ようやく見つかりました……(ストールを手に慎重にドアを開け)……あら、そちらブラムですか?
ブラム      ん…テメーも居たのか、ヴァレリア…って事は…?
ヴァレリア    ルカならいませんよ? 抜け……ちょっと置いてきましたから。 (静かに歩いてヴォンヴィクスにストールを手渡す)
ブラム      …あん?…そうかよ…ならイイ(再び周囲に目を配りつつ
ヴォンヴィクス  ありがとうございます、レディ(ストールを受け取り、アシュリーの肩にかける)
ヴォンヴィクス  …風邪でも引いたら大変ですからね。レディもお体には気を付けて
ヴァレリア    それにしてもブラムが来るなんて。 普段あまり顔を見せて貰えなくても、やはり私達のことを考えてくれているんですね?
ヴァレリア    (ヴォンヴィクスの言葉に優雅な礼で答えたあと、嬉しそうに両手を合わせ)
アシュリー    ん? ん~………も……たべられませんん………んふ、ふへへ…………
ヴォンヴィクス  (ブラムを訝しげに眺めていたが、寝言に目線をアシュリーに移す。微笑んで頭を撫でる)
ブラム      ……今日は用事があっただけだ。済みゃすぐ帰る…
ヴォンヴィクス  おや、折角ですからゆっくり…掃除を手伝ってください(真顔で掃除をするカエルレウムを指す)
ブラム      …あァ?やってられっか、ンな事…
カエルレウム   は?こいつがいなくても、掃除くらい俺一人で十分だ。
ブラム      そーだろーよ。せいぜい張り切んな
カエルレウム   あぁ、足手纏いがいない方が早く済む。
ヴォンヴィクス  お願いします、人手が足りてないし身長も足りな…げふん(咳払い)力仕事ができないんです。
ヴァレリア    まぁまぁ、そう言わずに。 私やカエルレウムとお掃除しましょう? (近くに寄ってブラムの両手を握る)
ヴォンヴィクス  (体を動かさないようにしつつ溜息)せめて、高いところの埃を落とすだけでもやってくれませんかね…?
カエルレウム   (さかさかさか。几帳面に隅を掃きだしていく。)
ブラム      ……触んな。まずは用事が済んだら、だ(軽くヴァレリアの手を払い
ヴァレリア    あら、ということはやって頂けるのですね (落ち込む様子もなくくすくす笑う)
ブラム      ……おい、神父サマは?いねーのか?
ヴォンヴィクス  神父様もラスもお買い物に行ってしまいましたよ。クリスマスの買い出しです。
ブラム      …あァ?ラスも居ねぇのか…
ヴォンヴィクス  次のミサは人を集めるそうですから。大々的にやるんだって。二人がかりで行ってしまいましたよ。
ヴォンヴィクス  帰ってくるまで少し時間がかりますから…掃除手伝ってください
ブラム      …そうかよ…ったく
ブラム      …厄介な時に戻っちまったな…クソ
ブラム      ……何すればいいって?(ぎし、と手袋をはめ直し


アシュリー    (静かに目を開く。頭を預けたままで、ぼんやりと瞬きを繰り返し)………………
ヴォンヴィクス  すいませんがお願いしますよ、ただ待ちぼうけするよりはずっといいでしょう…ん?(気配に気づいて横を向く)
ヴォンヴィクス  お目覚め、ですか?
アシュリー    ……………(ゆっくり顔を上げ、寝ぼけた顔でヴィクスの顔を見返し)
ヴォンヴィクス  おはようございます、ご機嫌はいかがでしょうか?(甘い声で囁いて目を細める)
アシュリー    ………やぎさん…(首元のファーに無遠慮に触れ、やわやわと揉み始める)

カエルレウム   ……。(掃き掃除をしながら、ちらと様子をうかがう)

ヴォンヴィクス  はい、貴女の山羊ですよ。これがお気に召しましたか?(されるがままじっとしている)
アシュリー    (ぐっと顔を近づけてぱかりと口を開け、顔からファーに突っ込むこと十秒。顔を上げると、びっくりしたように目を瞬いている)……
ヴォンヴィクス  どうかされましたか?(首をかしげる)
アシュリー    ………ヴォンヴィクスさん……あれ? ワタシ、山羊さんを食べようと……あれあれ?
アシュリー    ………夢ですか?
ヴォンヴィクス  …ふふ、良い夢を見られたようですね…?おはようございます(もう一度頭を撫でる)
アシュリー    (きょときょとと瞳をまるくさせつつ、こっくり頷いて)おはようございます……寝ていたんですね。ごめんなさい

ブラム      ……聖女か。呑気なモンだな
アシュリー    (ストールに気付いて指先で触れていたが、声にぱっと顔を上げる。みるみる嬉しそうな顔になり)……ブラムさん!
ヴォンヴィクス  (嬉しげな顔に目を細め、ブラムに視線をずらす)えぇ。珍しく訪ねてきてくれたんです。
アシュリー    来てくださったんですねっ! うれしい! よかったです、お身体はどうですか、怪我や病気はありませんか?
ブラム      あー、っと……まあ、ボチボチ、だ
アシュリー    (寝起きでふらつきながら立ち上がり、ブラムに近寄っていく)ライオネルさんにお願いしたおかげでしょうか? んふふっ…
アシュリー    (桃色の髪、隅で箒を握る姿にも気づいて、へにゃへにゃとした笑顔を向ける)まあ、ヴァレリアさんたちも……うれしいです!
カエルレウム   ……。…別に、あんたの為に来たわけじゃない。(隠れるように背を向けて、掃き掃除を再開する)
ヴァレリア    あら、起きたばかりで無理をすると危ないですよ、アシュリー様。 うふふ
ブラム      ……それは判ったから、落ち着いて座ってろ。聖女サンよ
アシュリー    (うんうん頷いて、無邪気にヴァレリアと手を繋ぎ)皆さん元気そうでよかったです。おいしいごはん、食べていますか?
ヴァレリア    ええ、それはもう。 とても元気ですよ、ね、3人とも? (釣られるようにうれしそうな顔で手をとって)
ヴォンヴィクス  (ようやく立ち上がり、ちらと周りを見渡す)
ブラム      なるほど…聖女のベッド代わりたぁいいご身分だな、ヴォンヴィクスさんよ
ブラム      …あんたもすんだろ、ソウジ
ヴォンヴィクス  役得というやつですね(微笑んでハタキを二つ手に取る)
ヴォンヴィクス  えぇ、皆元気にしてますよ。とても、…とてもね(ハタキを一本ブラムに押し付けつつ)
ブラム      ……ちっ(はたきを受け取る
ブラム      …ボチボチな。ボチボチ
ヴォンヴィクス  高いところに手が届くのはあなたと私だけですから…お願いしますよ(ハタキをくるっと回し)
アシュリー    (にこーっと笑い)すてきなことです。 カエルレウムさんも変わらず元気そうですし、ヴァレリアさんも顔色がよいですし……
アシュリー    ねえ、でも、みなさん、疲れは溜まっていませんか? 何かあったら、すぐに言ってくださいね。ワタシの出番ですから
アシュリー    必ず祓ってさしあげますから。ね?
ブラム      …俺は遠慮しとくわ、聖女サン
カエルレウム   壊すしか能のない牛に、掃除ができるのか?(は、と笑う)
ブラム      …てめーの細腕もいで、ハタキに使ってもいいんだぞ?サカナのボーヤ(ボソッ
ヴォンヴィクス  ありがたきお言葉です(アシュリーに笑顔を向けつつ、見えないようにブラムを軽くはたく)
カエルレウム   疲れなんて、特には…(言いかけて、ブラムをぎろりと睨み)何か言ったか。
ブラム      …聞こえなかったか?後で実演してやるから掃除を続けな、ボーヤ
ヴォンヴィクス  (小声で)…喧嘩はしない。……ラスの実験台になりたいんですか?ふたりとも?
ブラム      …ちっ
ヴァレリア    うふふ、今日は特に調子が良いんです。 お掃除だってできちゃいますよ。 さあ、ぴかぴかにしてしまいましょう、2人とも。
ヴァレリア    (両手でブラムとカエルレウムの手をそれぞれとり)
カエルレウム   鳴き声がうるさいぞ牛やr………(言いかけて黙った)……。
ブラム      ……判った、判ったって
アシュリー    そうですか… 元気なら、それが一番です。(にこにこしながら四人のやりとりを見守っている)
ヴォンヴィクス  (苦笑しつつ)レディの言う通りですね。掃除しましょうか
ブラム      …しょうがねえな
カエルレウム   ……これが終わったら、俺は帰るぞ。(今すぐ逃げ出したいって顔してる)
ヴォンヴィクス  アシュリー様はお座りになってお待ちください。すぐに終わらせますから(もう一度くるんとハタキを回す)
アシュリー    はい。 お願いしますね(にこにこ上機嫌に、長椅子に座り。肩にあったストールを膝に乗せ、丁寧に畳み始める)
カエルレウム   ……。あんたも、埃が来ないとこに行ってろ。(顔を見ないままにヴァレリアに言う)
ヴァレリア    あら、お気遣いありがとうございます (わざわざカエルレウムの背後まで近寄り、耳元で礼を言う)
カエルレウム   向こういってろって言っただろ…!(背後に立たれてびっくりした)

ブラム      ……何でこんなことに(ブツブツ言いながら埃を落とし始める
ヴォンヴィクス  oO(高いところから…っと)(ぱたぱたと埃を落とし始める)
カエルレウム   …おい、牛。そこの隅にまだ埃が残ってるだろ。(青い瞳がきゅんきゅんピントを絞っている。)
ヴォンヴィクス  なーかーよーくーでーすーよーーー(棘のある声を背中で聞きつつ)
ブラム      ……こまけーとこまでチェックしてんじゃねーよ…(ブツブツ
ヴォンヴィクス  (ぱたぱたと手際よく埃を落としていく。少し楽しそう)
アシュリー    ふん、ふん、…ふふ、…んふふーふ(調子はずれに鼻歌を歌い、ゆらゆらと頭を揺らしつつ、ちまちまと折り目を合わせ)
アシュリー    (時々顔を上げ、それぞれの様子を眺めては、うれしそうに頬を緩ませている)
ヴァレリア    では、私は外を。 ぴかぴかにしてしまいましょう (上機嫌に箒を持って外へ)
カエルレウム   ……。(大丈夫なのか、って顔してヴァレリアを見ている。が、はっとして自分の仕事に戻る)
ブラム      …大体、ラスの野郎が普段から掃除くらいしてんじゃねーのかよ…
ヴォンヴィクス  こんな広い教会は一人では無理ですよ。特にミサの前は徹底的に掃除しますからね
カエルレウム   (視力フル活用して物凄く几帳面に埃を掃きだしていく。)
ヴォンヴィクス  (埃を落とし、燭台に目を向ける。少し考え込み)…まだここは大丈夫か…
ブラム      …天秤のガキがいねーからって、あんま調子乗んなよヴァレリア
ブラム      …あとで絡まれると面倒だしな…
ヴァレリア    あら、心配して頂けるのですか? (目線を箒から話さないまま、くすくすと笑いながら)
アシュリー    (会話を聞いて)メリルカロルさんなら、今頃街の方ですよ。 ご飯を取ってきてくださるそうなので
ブラム      …お前のお付きの相手をっ…お食事…
ブラム      (声は出さず、舌を出して何か吐き出すような仕草
ヴォンヴィクス  (ちら、とアシュリーを見て)あぁ、それで最近麻酔が足りないと…(考え込む)
カエルレウム   …街からご飯?(はっとして)まさか、あいつだけに用命を!?
アシュリー    (似てない声真似をしながら、わざとらしく肩の髪を払う物まねまでつけて)味は期待しないでくれたまえ、下種だからね
アシュリー    だそうですよ?
ヴォンヴィクス  (下種、の言葉に眉をしかめ)…また珍しい表現を……いや、待てよ……(あ、という顔)
ヴォンヴィクス  …………(凄い真顔)…もしかして。
カエルレウム   ………狡いぞ。なんであいつだけ…(ぐぐと唇を噛みしめていたが。)……自分の用事…?
カエルレウム   ……。(げ、と顔をしかめた)
ヴォンヴィクス  まぁ…彼ならやるでしょうね……(あはははと乾いた笑い)
アシュリー    まあ、んふふっ、カエルレウムさん、とってもお仕事熱心でいてくださるのですね! 是非次のお仕事はお願いします(にこにこ)
カエルレウム   …!べ、別に、あんたの為に働きたい訳じゃない、が…!任せられたら、完遂みせるさ。(ちょっと嬉しそうに口の端がむずむず)
ブラム      ……何だ?ヴァレリアに手を出した奴でも居たかよ
ヴォンヴィクス  oO(まぁ、自業自得か。別にいなくなっても問題は無さそうだし)……ご想像にお任せしますよ……あははは。
アシュリー    手ですか……男性の手はあまり食べるところがないのですけれど(少し残念そうに眉を下げ)
ヴォンヴィクス  (思わず自分の手を見る)
ヴォンヴィクス  oO(…男の手は確かに…肉がすくな…嫌何を考えているんだ)
ブラム      …ま、碌な事じゃねぇんだろ。想像もしたくねーな…
ヴァレリア    あらカエルレウム、それは「てんぷれ」というものですよね? うふふ、街で聞いた知識が役に立ちました。
ブラム      ……テンプレ?
カエルレウム   てんぷれ…。何がテンプレだっていうんだ…!?
ヴォンヴィクス  oO(誰に聞いたんだろう……)
ヴァレリア    (箒を手に首を傾げ) あら、違うのですか? 私、かわいらしい女性のお人形さんをたくさん持った方から、
ヴァレリア    今のカエルレウムのような状態を、てんぷれと呼ぶのだ、と……
ヴォンヴィクス  (げ、という顔をして)その話を彼が聞いたら……大変なことになるな……
ブラム      ……オニンギョウを持った?なんだそりゃ…
アシュリー    てんぷれ、ですか。 カエルレウムさんのような、とは…どういう意味なんでしょう?(きょとんと首を傾げる)
カエルレウム   な、なんだその意味不明な…。ていうか、俺の何がテンプレなんだ?(首を傾げる)
カエルレウム   (ヴォンヴィクスの表情の変化を目敏く発見して、じっと見つめる。説明しろと言わんばかり)
ヴォンヴィクス  oO(知らないって、幸せだなぁ…)(目をそらしつつ引きつった笑いをしている。燭台の蝋を手でひっかいて落とし)
ヴァレリア    さあ? わかりません。 カエルレウムなら知っているのかと……けほ、けほっ……
ヴォンヴィクス  (私は何も知らない、という顔をしつつ蝋を落としていく。珍しくちょっと挙動不審)
ブラム      ……ヴァレリア、そろそろ切り上げとけよ。聖女さまとぬくぬくしとけ
カエルレウム   …不本意だが、俺にも良く分からない。…あ!埃がたつところにはくるなって言っただろ…!


ライオネル    /toge 俺だ


ブラム      ……
ヴォンヴィクス  そうですね、体調がすぐれないならお休みに…(盛大な溜息)
ブラム      誰だよ。
アシュリー    まあ、大変。お咳が……(少し腰を浮かせたところで、後ろを振り返り)あら、ライオネルさん!
カエルレウム   ………。(げ、って顔した)
ライオネル    む? 何やら埃臭いな……ああ、これは麗しき聖女よ
アシュリー    んふっ、こんにちは。お元気ですか?
ヴァレリア    大丈夫です、少し埃が入っただけで……
         あら、ネルですか!? うふふ、今日は人が多くて楽しい日ですね!
ライオネル    フフ! このとおりな! 何だ、しかし、まこと賑やかだな。珍しい顔ぶれもいる
ブラム      (振り返らないまま埃を落としつつ)……
カエルレウム   ……(目を合わせないようにしつつ隅を箒で掃いている。さかさかさか)
アシュリー    そうなのです! ブラムさんが来てくださったのですよ! 以前ワタシが、ライオネルさんにお願いしたからかと…
ヴォンヴィクス  ……(燭台に寄り掛かり、溜息)………ブラム、後は任せました。
ブラム      ……
ヴォンヴィクス  ライオネルに振りまわされる体力は残ってません…お願いしますよ…(真顔でがりがりと蝋を削っている)
アシュリー    思ったのですが、……違うのですかっ!?(目をきらきらさせてぐるりとブラムを見る)
ブラム      …用事がある、っつったろーが!バカ聖女が!
ブラム      (聖女を振り返り、そのままネルを見てしまう
ヴォンヴィクス  女性に向かって馬鹿とは何ですか馬鹿とは!(思わず叱りつける)
アシュリー    (まったく響いた様子もなくほくほくした顔で)まあ……なんていい日なのかしら! うれしいです、是非、
アシュリー    これからも用事をもってください! そして訪ねてきてくださいねっ。 お待ちしてますから!
ライオネル    まあそう声をあらげてやるな、ヴォンヴィクスよ。年頃の男だ、照れ臭さもあろうよ! フハハ!
ヴォンヴィクス  …本当に、青いんですから…(ふぅとため息をつき、ネルに振り返る)相変わらずですね、貴方も。
ブラム      ……ったく…(はたきをもったままがしがしと頭を掻いている
ライオネル    お前も変わらず健勝のようだ! フムしかし、見たところ、教会の清掃中か? ヴァレリアまで駆り出されているとは
ヴォンヴィクス  (爪の間に入ってしまった蝋を悲しげに見つつ)えぇ、総動員ですよ。
ヴァレリア    あら、私は進んで来たのですよ? ふふ、たまには自分でお掃除するのも楽しいものですね。
カエルレウム   (ちりとりで埃を集めて。分担したところを振り返ってしっかり確認。)…よし。
ヴォンヴィクス  ありがとうございますレディ、とても助かってますよ(ヴァレリアに微笑みかける)
ヴァレリア    うふふ、何よりですわ。 (にこやかに礼をして)
ブラム      何が総動員だよ…有無を言わせず始めやがって…ブツブツ
カエルレウム   ライオネル。ほら、次はあんたがしろよ。(ずかずかと歩み寄って行って、ずいっと箒とチリトリを差し出す)
ライオネル    外観は整えておくにこしたことはないからな。フフ、どれ、俺の華麗な手捌きを見せてやるとしよう
ヴォンヴィクス  oO(箒、折れないといいんですけど……)
カエルレウム   半分はしたから、もう半分があんたの担当だ。手を抜くなよ。
ライオネル    (エルの手から箒とちりとりを受け取り) この俺が手を抜くなど、万が一にも有り得ん、有り得んぞカエルレウムよ
アシュリー    (ほくほくした顔のままカエルレウムの掃除場所を見やって、ぱちぱちと拍手する)すごい、カエルレウムさん、とってもきれいです!
カエルレウム   …!(ぱっとアシュリーを見て、明らかに嬉しそうに目をきらきらさせる)
アシュリー    (にへらと笑ったままぱちぱちと拍手を贈ってやる)
カエルレウム   …とっ、当然だ。この位…!(口をへの字に結びつつめっちゃ嬉しそう)
ヴァレリア    ネルはとっても力持ちですから、教会中綺麗にしてしまうのでしょうね。 楽しみです!
ライオネル    その弾んだ声音が何より俺を振るい立たせるぞヴァレリアよ。見ているがいい!
ライオネル    フヌアアアアア

ライオネル    (ちまちまと箒をかけ始める)
ブラム      …おいヴィクス。ライオネルの野郎が来たから力仕事にゃ困らねぇよな?
ヴォンヴィクス  (真顔でカエルレウムを見つめている。何かを考え込んでいたがハッと顔を上げ)そう、ですが…
ヴォンヴィクス  あの。彼を止めるストッパーが必要……いや、案外…(凄く戸惑った顔)
ブラム      ……何だあれ
ヴォンヴィクス  …何でしょうね……
ヴァレリア    うふふ、頑張ってくださいー(拍手と声援を送る)
ブラム      普通に掃除してンぞ…
ヴォンヴィクス  普通……(ぶんぶんと首を振り)
カエルレウム   …じゃあ。俺の分は終わったから、もう帰る。(そわそわしてる)
アシュリー    そうですか、帰ってしまうのですね……またっ、また是非、来てくださいねっ?
ライオネル    む。何だカエルレウム。今日も今日とて忙しい奴だな。フフ、無理もない!
ヴォンヴィクス  カエルレウム、ありがとうございました。またお願いしますね
ライオネル    (片手で箒をかけながら、植木鉢を軽々持ち上げてその下を掃き)
カエルレウム   …また。(ちょっと複雑な顔して)…それが務めなら、な。じゃあな。
ヴォンヴィクス  貴方がいてくれて助かりましたよ(少し疲れた顔で微笑んで手を振る)
ヴァレリア    また来て下さいねー(手を振り)
アシュリー    (微笑んで見送る)
ブラム      …ふん
カエルレウム   …ヴィー。…いや、がんばれよ。oO(疲れてる…)
ヴォンヴィクス  …はい、がんばります……
カエルレウム   ……。(ちら、と一瞥して出て行った。足音はすぐに駆けだして、遠ざかって行く。)

ヴォンヴィクス  ……彼も忙しいですね(苦笑し、爪の間の蝋を弄る。取れないようだ)
ライオネル    何だ、へばっているなヴォンヴィクス? 爪をどうした?
ヴォンヴィクス  いえ、ちょっと失敗しましてね…蝋が…爪に。
ブラム      …あんなに慌てて…そんなに野郎と乳繰り合いてぇかよ…
アシュリー    ? ちちくりあうとはなんですか? (首を傾げ)
ヴォンヴィクス  へらを使えばよかっt…変な言葉を聞かせてはダメですよ?!(ブラムの耳を引っ張る)
ブラム      ……なんですか?だとよ。(ヴィクスとネルに振る
ヴォンヴィクス  相変わらず悪い言葉ばかり使って…!!(ぐいぐい)だとよじゃありません!
ライオネル    (ヴィーの爪を見に行きながら) やれ、相手が純真可憐な乙女でなければ教えてやっても良かったのだがな
ブラム      …てめぇらそういうの得意だろーよ?さて(埃取りに戻る
ヴォンヴィクス  ……まったく……(溜息)私たちをなんだと思っているんだか…
ライオネル    フフ! ブラムが不得意なことは我らが請け負う。そういう造りだろうよ、俺たちは……
アシュリー    ?? (よくわからなさそうに、ヴァレリアと顔を見合わせる)
ヴァレリア    ちち……きっとお父様と抱き付き合ったりするようなことなのですよ、アシュリー様。(にこやかな顔で返し)
アシュリー    そうですか。では、ワタシもお父様とちちくりあうことにします!(にこーっ)
ブラム      ぶふっ
ブラム      ……
ライオネル    うぅむ。どう訂正すればいいものか
アシュリー    (にこにこ)
ヴォンヴィクス  ……(非難の目をブラムに向ける)
ブラム      …埃多くね?こことか…
ヴォンヴィクス  ………ソウデスネホコリオオイデスネ…(肩を落としている)……まったく…
ライオネル    ふむ、まあ、抱き付き合うことに違いはないといえばないが……父とするそれに限らず、そうだな、むしろ懇意の相手とだな
アシュリー    (ころころと瞳をまるめて、うんうんとまじめに聞いている)
ヴァレリア    あら、そうなのですか? では早速ちちくりあってみましょうか、アシュリー様?
アシュリー    ! いいのですかっ?(うれしそうに手を広げ)
ヴォンヴィクス  (力が抜けた様に燭台に寄り掛かっている)………
ヴァレリア    ええ、カエルレウムだけずるいですものね?(箒を適当に放置して寄っていく)
ヴォンヴィクス  ……(考えることをあきらめたらしい。もう一度かりかりと燭台の蝋を爪で削っている)
ライオネル    ハハハ! これは図らず、華やかな光景だな!
ヴォンヴィクス  …ブラム、責任もって何とかしてくださいよ…
ブラム      ……何だこれ…
ブラム      …俺は悪くねぇ
ライオネル    (ヴァレリアが放置した箒を片手に、なにやら二刀流掃き掃除を始める)
ヴォンヴィクス  いや今回は全面的に貴方が悪い。
ヴォンヴィクス  女性の扱いを覚えるいいチャンスです。ちゃんと場を収めてきてください…あぁ、蝋がうまく取れませんね
ブラム      …そういうのはテメェらの分野だろうが…
ブラム      …ったく
アシュリー    (にこにこしながらきゅうとヴァレリアの腰に抱き付いて、もふんと胸元に頭を預け)
アシュリー    んふふー、あったかいですね!
ヴァレリア    うふふ、アシュリー様こそ。やわらかくて、いいにおい (自らも両手を回し、柔らかく抱きつく)
ライオネル    なぁに、覚えておいて損はあるまいよブラム。これから……
ライオネル    な!
ブラム      …うぜえ!
ヴォンヴィクス  oO(こういう場じゃなければ目の保養なんですけどねぇ…)

ブラム      …おい、二人とも。
ヴァレリア    はい? ブラムもちちくりあいますか? (顔だけそちらに向け)
ブラム      目に毒だから、それ位にしとけ。だとよ。
ヴォンヴィクス  (がりがりと削りつつ心配そうに3人を見ている)
アシュリー    (ヴァレリアの胸に頬を埋めたままきょとりとブラムを見上げる)どく?
アシュリー    ラスさんですか?
ブラム      ……
ライオネル    男前だろう? ……しかし、どれ、少し蝋を熱してみるか?
ヴォンヴィクス  (顔を上げてネルを見て)…そうですね。このままでは取れない…何か熱するものが欲しいですね
ヴァレリア    ブラムはラスがいなくてもラスが見えるほど、ラスのことが好きということでしょうか? (首を傾げる)
ブラム      違ぇ!じゃなくて…
ブラム      こんなとこでおまえらみたいのが乳繰り合ってるとな…あれだ…
ブラム      …困る…困る?んだよ。
ブラム      ……お前らみたいな柔らかそうなのがそうしてるとな

ライオネル    フム、新事実が聞こえた気がするが気にはせんぞ、今更な! マッチかライターか俺の体温が上がるといいのだが
ヴォンヴィクス  (横目でちらちらと3人を見つつ)衝撃の事実ですね…あと貴方の体温で蝋が溶けたら大変ですから止めてください。
ヴォンヴィクス  …本当にやりそうです。ドライヤーか何かが欲しいですね…ふむ
ライオネル    そうか? なら消去法で、何にしろ道具がいるな! 火の元はラスが管理だったか……
ヴォンヴィクス  えぇ、彼が管理ですね。…せめてドライヤーがあれば……

アシュリー    ワタシたちみたいとは…なんでしょう?(胸に頬を寄せたままヴァレリアの瞳を見上げ)
ヴァレリア    ここに女性は私達だけですから……女性同士が良くない、のかもしれません。残念ですけど……
ヴァレリア    (名残惜しそうにアシュリーから離れ) では、ブラムとならどうでしょう? 私は見ていますから、はい、どうぞ? (手で招く)
アシュリー    カエルレウムさんは、男性同士でしているのでしょう?……男女ではないといけないのですか?(言いつつもブラムに手を広げ)
ブラム      ……!…!!(がしがしと頭を掻きむしっている

ヴォンヴィクス  (隣の部屋を漁り始める)
ヴォンヴィクス  …ふむ(ごそごそと戸棚を漁り、ワイヤレスのドライヤーとバーナーを発見)……ふむ
ライオネル    どうだヴォンヴィクス。ありそうか? 早く戻ってこないと面白いものを見逃すぞ
ヴォンヴィクス  これなら使えるか…バーナーは危ないかな…えぇ、今戻りますよ(両方手に、戻る)

ヴァレリア    ちちくりあわないのですか? (首を傾げ)
ブラム      ……俺はダメだ。おいネル!ヴィクス!!
ブラム      ちちくりあってやれ!
ヴォンヴィクス  (3人の様子を見て少し目を見張り、にやっと人の悪そうな笑顔をして)…どうぞ、私たちは見てませんから
ヴォンヴィクス  おや、ブラム。遠慮しなくていいんですよ?(クスクス)
ライオネル    親睦を深めるいいチャンスだぞブラムよ!
アシュリー    ??? ヴァレリアさんとブラムさんはだめで、カエルレウムさんとライオネルさんとヴォンヴィクスさんはよいのですか?
アシュリー    むむ……むずかしいなぞかけですね…(手を広げたままにもんもんと悩み始める)
ヴァレリア    ええ、私もお手上げです……(人差し指を唇に当て困り顔)
ブラム      まず!!
ブラム      …人前でしようとするんじゃねえっ!!

ヴォンヴィクス  ライオネル、ドライヤーがありましたから、こちらを(手渡す。我関せず、という顔)
ライオネル    良いだろう、頑固な蝋に目にもの見せてくれる! (ドライヤーを受け取り)
ライオネル    ウオオオオオオオ
ライオネル    (熱風をあてはじめる)
ヴォンヴィクス  (自分はバーナーを手に、一番小さい火力に設定して)…はいはい、お願いしますよ(楽しそうに笑い、炎を蝋にあてる)

ブラム      あとっ、アレだ…あの…
ブラム      好きな相手とやれ…あの…
アシュリー    ……なるほど! 隠れてするものなのですねっ? (ぽふんと手を叩き)
ブラム      恋人とかそういう奴と…やれ
ブラム      …わかったか。乳繰り合うってのはそういう、アレだ…

ヴォンヴィクス  ……これなら取れそうですね(柔らかくなった蝋を削り取る)
ライオネル    ハッハッハッハッハ! この熱風の前ではなすすべもあるまい!! ああ、火傷に気を付けろよヴォンヴィクス
ライオネル    爛れた皮膚で女に触るのは、気が引けるだろうからな
ヴォンヴィクス  ありがとうございます、そちらも注意してください。お互いに、気を付けなくてはならないですからね(口元をゆがめる)
ヴォンヴィクス  この手で女性の肌を傷つけることがあってはいけませんからね…付けられるのはいいんですけど(スムーズに蝋を落としていく)
ライオネル    爪痕は誇りに違いないな (くく、と喉の奥で笑い、ドライヤーのスイッチを切る) どうだ、燭台も美しくなるだろう
ヴォンヴィクス  えぇ。その通りですね。…疼きも痛みも悪くありません(肩をすくめ)ありがとうございます。綺麗になりましたね。
ヴォンヴィクス  …あとは、っと(箒で落ちた蝋をまとめる)これで、完了です

ヴァレリア    なるほど……よくわかりました。 うふふ、正しい知識をありがとうございます、ブラム。
アシュリー    こいびと……(ぴんと来ない顔で合わせた手を下げる)
ヴァレリア    あら、ということはカエルレウムは…… うふふ、素敵なことですね、とっても…… (微妙に赤い頬に両手を合わせて)
ブラム      ……ヴァレリアは天秤と乳繰り合ってんじゃねーのか
ヴァレリア    ルカですか? 私はルカとちちくりあっているのでしょうか? (考え込むように首を傾け)
ブラム      ……あぁ?…てっきりそういうモンなのかと思ってたぜ…
アシュリー    ……(ヴァレリアの表情を見てから、そっとブラムに目を移し)ブラムさんはいらっしゃるのですか? こいびとさん
ブラム      ……いねーよ(ぼそりと早口で
ライオネル    礼には及ばんよ……む? (アシュリーの言葉に、楽しそうな表情を浮かべ)
ライオネル    何だ? 浮いた話か?
ヴォンヴィクス  おや?(同じように振り向く)
ブラム      …テメーらの得意そうな話だ
ヴォンヴィクス  へぇ、ブラムにもそのような人が居るのですか…それは初耳だ。
ライオネル    得意な話はいつでも出来るが、不得意な話は滅多にないからな! ハハハハ!
ヴォンヴィクス  (にやにや笑いつつブラムを眺めている。手助けする気は無いらしい)
ブラム      …俺は居ねーって…(ボソ
ライオネル    何だつまらんな……
ヴァレリア    うふふ、素敵なことだと思いますよ? (話をよく聞かずに手を合わせ喜ぶ)
ブラム      いねー!って!!
ヴォンヴィクス  否定に必死ですねぇ…怪しい(くすくす)
ライオネル    我らが乙女や聖女が美しすぎるあまりに理想が高くなる気持ちも分かるが、なぁに年頃だ、気になる相手くらいいるだろう

アシュリー    すてきな…ことですね。お祝いしましょう! そうだ、ちょうどクリスマスですし、ミサにお呼びしてもいいのでは?
ブラム      ……
アシュリー    もちろん、裏にはお呼びしませんから。それなら…(悪意なくにこにこ笑ってブラムを見上げ)
ヴォンヴィクス  ……(肩を震わせて笑っている)
ライオネル    清しこの夜に、……ふむ……悪くないやもしれんな……
ブラム      ……(真顔のまま
ブラム      ………(グローブをきつく締め直している
ヴァレリア    まぁ。私も見たいですわ、ブラムのお慕いするお方(うっとりと合わせた両手を頬に)
ヴォンヴィクス  そう、ですね…っくく、とてもロマンチックで……(笑いをこらえるのが大変)
ブラム      ……次何か言ったら殴る
ブラム      …(真顔
アシュリー    ……(笑顔を少し引っ込めて、曖昧に笑い。静かな声で)……あ、……いえ、あの。……よければ、です
ブラム      うん。うん…(真顔で頷く
ライオネル    (アシュリーとは反対に、うきうきした様子で) 何! ということは手合わせだな!! ブラムの奴め、この間はすっかり忘れおって!
ヴォンヴィクス  少しからかい過ぎ…(隣の楽しそうな声に溜息)……そうきたか…
ライオネル    今か!? 今だな!! だが此処ではいかんぞ、掃除したての場を汚すのはいかんからな!
ヴォンヴィクス  …(気が抜けた、という顔)……なんだか、なんというか…
アシュリー    (ちょっと眉を下げて、ブラムの背を眺めた後、もうすでに畳み終わっているストールを、さらに小さく折り畳んで誤魔化し)
ヴァレリア    ………(無言でにこにこと成り行きを見守っている)
ブラム      今か?教会がどうなろうと…(ふと振り返り、聖女を見て
ブラム      …ってわけにもいかねぇな。判ってンよ
ヴォンヴィクス  (溜息をつき、アシュリーの横に座り)…すいません。ブラムは少しシャイなんです。アシュリー様のお気持ちは嬉しいはずですよ
ブラム      てめー、勝手な事言ってんじゃねぇヴィクス!
アシュリー    え……あ、いいえ。いいのです。ワタシがぶしつけだっただけですから…(いじいじとストールの端を指先で捏ねつつ笑って)
ヴォンヴィクス  (ブラムの声を聞かなかったふり)大丈夫ですよ。貴女様のお気持ちが嬉しくない筈がないのですから…ね?
アシュリー    (ふるふると首を振って)ブラムさんが元気ならいいのです。またこうしてお顔を見せにきてくださったら、それだけでうれしいです
ライオネル    (がしっとブラムの首に太い腕を回し) 本心を言い当てられて照れ臭いんだろうブラムよ! 勇猛果敢にしてシャイな雄牛め!
ブラム      …うぜぇ!離れろクソ獅子がっ

ヴァレリア    ブラムは照れ屋さんなのですね……っ、けほっ、けほっ…… (咳き込みその場で蹲り)
ヴォンヴィクス  (ハッとして立ち上がる)レディ、薬は…?!
ライオネル    …………む。ヴァレリア?(しかしすぐに、するりとヴァレリアのもとへ)
ヴォンヴィクス  (ヴァレリアの傍にひざをつき)……大丈夫、ですか。顔色が良くない…
アシュリー    まあ、大変(ぱっと腰を浮かせて、おろおろとヴァレリアの前で畳んだストールを広げる)
ヴァレリア    けほっ…… あはは、ごめんなさい。 そろそろお薬の時間なのを忘れていました……
ブラム      …はしゃぎ過ぎなんだよ、バカが…
ヴォンヴィクス  薬は、持ってきてるんですか…?
ヴァレリア    ヴォンヴィクスもネルもブラムも、アシュリー様までありがとうございます。 お薬は……今はないですけど。
ヴァレリア    ごめんなさい、私は戻ることにしますね……もう少し、お掃除に貢献したかったのですけど……
ヴォンヴィクス  (大変だ、と呟き顔を青くして)…それはいけない…!えぇ、直ぐに戻りましょう。…送っていきます。
ライオネル    ふむ、どれ、頼めるかヴォンヴィクス。メリルカロルの奴には俺が連絡をいれておこう
ヴォンヴィクス  頼みましたよ、ライオネル(真面目な顔で頷く)レディ、立てますか。
ヴァレリア    うふふ、ごめんなさい、手間をかけてしまって……(ヴォンヴィクスに寄りかかり)
ヴォンヴィクス  (ヴァレリアを横抱きに抱き上げ、立ち上がる)心配することはありません。
ライオネル    フフ! 悪いと思うなら、麗しい身体を大事にすることだ
ブラム      …やれやれ、これで後日天秤のガキが絡んで来なきゃいいがな
ヴォンヴィクス  あとのことはお願いします、ブラム、ライオネル。アシュリー様、またお目にかかれる日を楽しみにしております。
アシュリー    (心配そうに)貴女のその病も、いつか祓えたらよいのですが……どうか、気を付けてくださいね?
アシュリー    はい、よろしくお願いしますね。
ヴァレリア    ありがとうございます、ネル…… また今度、勇ましいお話を聞かせてくださいね?(抱えられながら)
ライオネル    乙女が望むならいくらでも。ではな
ヴォンヴィクス  (体を揺らさぬよう、でも極力早足で)レディ、行きますよ
ヴァレリア    ええ、ヴォンヴィクス。 いつも助けられてしまいますね……ありがとう、よろしくお願いします。
ヴァレリア    けほっ、けほっ……アシュリー様、お気遣いありがとうございます。また来ますね、必ず。
アシュリー    はい…お待ちしています(やさしく微笑み)
ヴォンヴィクス  この程度でしたらいつでも。(微笑みかけ、3人に会釈をすると、早足で教会から外へ)

ブラム     …やれやれ
アシュリー    (心配げに閉じた扉を見つめ)
ライオネル    ……なぁに、そう心配するな聖女よ。あれも我らが同胞のひとり。きっとすぐに整えてくるだろうよ
ブラム     …俺もそろそろ行くぜ。まだ奴らは戻りそうにねえからな
ブラム     神父サンにヨロシク、聖女サマ。
アシュリー    ……そうですね。 あ、はい……また必ず、お顔を見せにいらしてください(へにょりと笑いかけ)
ブラム     …ま、用事を果たすまではな。また顔出すわ…
ライオネル    (掃除用具を片付けながら) む。ブラムよ、仕合う約束も忘れるなよ!!
ブラム     …いつでもやってやんよ、ボケ獅子
ブラム     …じゃー、な
アシュリー    (くすくすと小さく笑い。そっと背を見送る)

ライオネル    ……フフ。……あれだけいた人数が減ると、裏寂しいものだな
アシュリー    ……そう、ですね。今日は信者の皆さんも、早々にお帰りになってもらってしまいましたし……お父様とラスが戻るまでは、静かですね…(眉を下げた笑顔で扉を見つめ)
ライオネル    (ふと、悪戯っぽく目を輝かせ) ふむ、では、どうだろう、聖女よ。神父たちが帰ってくるまでの間、俺に付き合ってはくれんか?
アシュリー    ライオネルさんに?(ぱちりと瞬いて) なにか、なさるのですか?
ライオネル    フフ! どうせ今暫しかかるのだろうからな。俺たちもこっそり出掛けてやろうではないか
ライオネル    ……聖女に食わせてやりたいものがあってな。何、お叱りは俺が甘んじて受けよう。如何かな (アシュリーに手を差しのべ)
アシュリー    (ぱっと表情を輝かせ)本当ですか? またどこか、連れていってくださるのですか。うれしい…ぜひ、お願いします!
アシュリー    (ころりと満面の笑顔になると、躊躇いなくネルの大きな掌に指先を乗せる)
ライオネル    (太く分厚い手で、細い指を握りこむと、促すようにそっと引き) フフ。では行こう、アシュリー、奇跡の聖女よ
アシュリー    はい! (引かれるまま、いつかの春の日と同じように、軽い足取りで着いていく)
ライオネル    (小さな歩幅に合わせながら、ゆっくりと、堂々たる足取りで教会の扉をくぐり。目的の場所へと導いていった)

  • 最終更新:2015-11-30 16:49:47

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